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雲の果て

jyuzakumo.exblog.jp

個人的に興味があるゲームの紹介やプレイ感想など。あと落書き。@ジュザ

ラッピーを狩る男 外伝?

暇だったので妄想してみたシリーズです。
予め言っておくと本編のラッピーハンターとは何の関係も無いフィクションですw
別の物語として見てもらえればと思います。
しかし荒削りな上ネタ満載過ぎて真面目に書く気がないのであった。
では妄想SSをどうぞ↓


「もしもラッピーを狩る男がミスターカリドーだったら」


俺はラッピーを狩る男・・・人からはそう呼ばれている。

惑星警護組織ガーディアンズはグラールの資源枯渇問題の解決策模索に追われていた。
それに付随し、グラール各地の稀少動物、植物などの保護案を提案していたのである。
その中には、後にある男に多大な影響を及ぼした「珍鳥保護案」も含まれていた。

---ガーディアンズもそろそろダメだな。
俺はガーディアンズを離れ、独自に活動を続けていた。もちろん「ヤツら」を狩ることだ。
だが、組織を離れ今やヤツらを狩る事は法に触れる事になる。
すでにガーディアンズの回し者らしきヤツらが俺の周囲を嗅ぎ回っていると聞いた。

そこで俺はある傭兵組織に所属し、正式な手続きを踏まえてヤツらを狩る事にする。
ヤツらとて、フォトンの異常濃度の影響を受けて人里周辺を荒らす事があり、
こういう傭兵会社にはそいつらの討伐依頼が舞い込んでくる。
そこでそいつらを仕留めるのが俺の目的と言うわけだ。

運が良いことにその傭兵会社の重役には昔モンスターから救出した貸しが
あるヤツがいる。
ソイツをツテにここへやってきたのだ。
さらに好きな依頼を自由に受けられる「ライセンス」付きだ。
ヤツを狩る依頼以外に勝手に依頼を持ってこられちゃあ困るからな。

受付「あんた宛に依頼が来てるよ」
狩る男「・・・ほう」
受付「海底遺跡の調査および、周辺のモンスター掃討・・・」
狩る男「・・・断る。興が乗らん」
受付「は?断るって・・・これはあんた宛に来てる依頼なんだよ。受けてもらわなきゃ困るよ」
狩る男「ライセンス持ちだ」
受付「!?」
狩る男「ライセンス持ちだと言った。
俺はあんたらの組織に加入はしたが、依頼の受付は全てこちらの意思で決めさせてもらう」
狩る男「つまりはワンマンハンター・・・たった一人の軍隊なのだよ」

人は俺をミスターカリドーなどと呼ぶようになった。
好きに呼ぶが良い。俺はただ、ヤツを狩る時を待った。

受付「カリドー、あんたに極秘依頼だ」
狩る男「ほう」
受付「ニューデイズのハビラオ禁止区で・・・例の珍鳥が絡んでるそうだ。
詳しくはこの依頼書に目を通してくれ。」
狩る男「・・・興味深い」
そういうと俺は受付から小さな封筒を受け取り、内容を確認する。
狩る男「そうか・・・現れてくれたか。自分が狩人であったことをこれほど嬉しく思ったことはない」

俺は早速シップに乗り込み、現場へと急行する。

うっそうとした森林地帯、異常濃度を放つフォトン・・・間違いなくヤツがいる。
そう、3年前---
by jyuza-rokusei | 2011-01-03 00:50 | UNKNOUN

by jyuza-rokusei