一通りプレイしてみたので簡単に解説してみたいと思います。
基本は3Dアクションゲームで、移動と視点移動はどのゲームでも使われているタイプ。
ダメージが表示されるので無双よりもRPG的な側面がある。
ガンダムゲーではお馴染みのブースト移動と緊急回避的な短距離スラスター移動あり。
ジャンプは×ちょい押し、押しっぱなしでブースター上昇。
攻撃は近接攻撃と射撃攻撃の2種類があり、それぞれ弱攻撃と強攻撃があり
距離に応じてい自動で切り替えるか、手動かを選べる。
必殺技は使用中無敵あり。無双みたいに囲まれた時の脱出に使える。
OSのレベルが上がると使える技が増える。
必殺技は3つまで登録できるが、対応した武装を装備してないと使用できない。回復技もあり。
ロックオンがちとやりにくいが、製品版で改善予定(公式を参照)
レベルはOSと自分自身のレベルにわけられていて、
OSはMSの性能に直接影響、自己レベル(ビルダーレベル)は高いほど強力なパーツが
出来やすくなる。
パーツに関しては「ランナー」(要はプラモの「枠」が付いてる状態)をフィールドで手に入れたら、
まず組み上げ(プラモなので)ないと使えない。組み上げは選択するだけで勝手にできる。
その工程でパーツの性能がランダムで決まる。
より良い性能のパーツはドロップした「ランナー」のレアリティ+自己レベルが高いほど
できやすい。
基本頭+体+腕+脚+バックパックの組み合わせ。
子供の頃魔改造したガンプラのごとく何でもできる。ただし組み合わせ次第では
見た目も性能もひどいことに。
武装は近接武器と射撃武器を装備する。それぞれサーベルやアクス、ライフルやマシンガンなど
カテゴリーが分けられている。
パーツによって得意な武器カテゴリがある。例えばガンダムタイプならビームライフル、ザクタイプならマシンガンなど。
さらにサブウェポンも装備可能。
サブはパーツに付属しているタイプに限る。例えばバックパックがRX78ガンダムならビームサーベル一基。ヘビーアームズなら肩&胸ミサイルなど。回復アイテムもここでセットする。
着色は自由。パーツも細かく色を塗り分けることができる。
また、デカール・墨入れ・ブラシ塗装・ツヤ消し・ツヤあり・汚れ表現など実際に
ガンプラを仕上げるときに行う工程が可能。
ミッションはそれぞれ難易度がある。マップと敵の種類は固定?難しいミッションほど
レアなランナーが手に入る。
シングルプレイでは敵の強さが抑えられている+NPC同伴可能(製品版)
マルチでは敵の数や強さが変化。
死んだ時のペナルティはリザルトで得られるアイテムの減少。マルチでは味方を助けられる。
ただしミッションに失敗してもアイテムは貰えるので、何度でも挑戦すればパーツは増える。
マルチのほうがレアランナーが出やすいというお得仕様もある。
このゲームの戦闘で面白いのは、戦ってる最中にパーツがもげる(プラモなので)ところ。
敵のパーツを外してしまえば、移動や視界を奪える。まあ実際のMSでもニュータイプじゃない限りメインカメラがやられたら見えません。
こちらがやられてしまったら、すぐに拾いに行くかマグネットで引き寄せることで復活可能。
攻撃によって相手のパーツを壊しやすいものがある?
で、プレイの感想ですが
このゲーム今までやってきたガンダムゲーの中で一番面白いです。特にガンプラを扱う仕様が
ガンプラ好きとしてはたまらん。
逆にキャラゲーとしての側面は全くないです、(製品版ではどうか知らない)が
ガンプラだからこそできるガンダムゲーの面白さがあります。
歴戦のMSを作るもよし、自分だけの魔改造MSを作るもよし。
欲を言えばフレームの部分やOSの入れ替え、コックピットの改造とかもやりたいですが・・・
ちなみにグレード(HG・MG・PG)の判定も存在します。製品版ではPGも組めるそうなんで
楽しみです。(体験版ではボスで出てきます)
種類は多分実際にあるガンプラ全部とは行かなくても、ほぼ出てくるんじゃないかな?
ただし例のごとく有料DLCはあると思いますがw
というわけで、かなりオススメのゲームです。
ガンダム好きの中でも、プラモやMSそのものに魅力を感じてる人なら間違いなくハマります。
従来のガンダムゲーに飽きたという方も是非。
ちなみに体験版からの引継ぎは集めたパーツの最高性能のものをランナーとして引き継ぐ
そうです。体験版での最強のMSはフリーダムガンダムで、パーツもそれなりのもの。
マルチで製品版までに集めるというのもいいかもしれない。
ダブったパーツは引き継がれない模様。まあダブりパーツは基本必要ないんですが。