「スマブラX」音楽の世界
学生のころは良く64~GCの対戦で遊んだものよ。
アクションゲーとしての面白さはもちろん、収録されてる音楽もなかなかのもの。
任天堂ゲーなので当然今までの任天堂作品のリメイクやアレンジなどがメインだけど
思わずニヤニヤしてしまう懐かしいメロディーなども楽しめる。
最新作のスマブラXでは、かなりのこだわりようが見られる。
自分の知る限りでも、「FFシリーズ」の植松氏、「サガシリーズ」の伊藤氏や「テイルズシリーズ」の桜庭氏、「WAシリーズ」のなるけ氏など名だたるゲーム音楽作曲家達が携わっている。
それぞれのアレンジ作品を聞いてみると、やはりその作曲家らしい音色というか、曲調でゲーム音楽好きならばにやりとしてしまうものばかりだ。
例えば、なるけ氏の「時のオカリナメドレー」
これはゼルダの伝説からの出典だが、今回のアレンジバージョンを聞くとWAシリーズらしいウェスタン・ヒロイック調になっていてとても面白い。
桜庭氏の星のカービィ「激突!グルメレース」なんか
とてもカービィとは思えないような曲調だが、これはこれで新鮮で面白い。
かなり大胆なアレンジも全然ミスマッチじゃない所が流石プロの仕事と感心すべきところ。
桜庭氏といえば個人的に嬉しかったのが、黄金の太陽BGMが収録されていたこと。
元々黄金の音楽は桜庭氏が手がけた物だが、今回Wiiソフトで復活してさらにアレンジされていて感動を禁じえない。
任天堂ものばかりじゃなく、今回は「メタルギアソリッドシリーズ」や「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」など他社ゲームもまぎれているので、サウンドテストはより豪華仕様となっている。
PSUでも過去イベントで使われていた「ソニックヒーローズ」も収録されている。
とまぁ、350近いアレンジ・リメイク曲全てとにかく聴け!という事です。
このゲーム音楽聴くためだけに買っても結構価値があると思う。人によるが・・・
ただ、このゲームにおいて「サウンドテスト」は決してオマケ要素ではなく、メインコンテンツの一つだと言っても過言では無い!